2016年4月5日火曜日

混声合唱組曲「悪魔の飽食」 第26回全国縦断コンサート 福岡にて開催


 混声合唱組曲「悪魔の飽食」26回全国縦断コンサートが福岡でも開催されることになりました。

 日 時:20160410日(日) 会場 13:30 / 開演 14:00
 会 場福岡シンフォニーホール
 入場料:3,000円(当日券500円増)
     中高生1,500円(全席自由)
  
  第1部 二胡演奏 劉福君(二胡奏者)
  第2部 対談 森村誠一&池辺晋一郎
  第3部 混声合唱組曲「悪魔の飽食」
      指揮/池辺晋一郎 ピアノ/安広真理
      合唱/「悪魔の飽食」を歌う福岡合唱団・同全国合唱団

 公演の詳細はこちらと以下のチラシをご覧ください。






2015年10月21日水曜日

10月20日(火) FYM天神パルコ前宣伝に参加

 19日のパルコ前で開催されたFYMに参加してきました。
 
 安倍政治のよる法違反の強行採決からちょうど1ケ月。
 
 若者たちの怒りは、決して弱まっているのではなく強まっていると思いました。

 月曜日の夕方でもかかわらず100名以上の人たちが集まりました。
 
 マスコミ各社も今日の朝刊で取り上げてくれました。

 これから、この運動をどう発展させていくかが課題です。

(人文学部 教員)

2015年10月16日金曜日

10月16日(金) 安保法「聴取不能」の議事録 与党判断で「可決」追記

 参議院特別委員会での採決は、大変な混乱の中で行われました。採決直後に公表された議事録(未定稿)には、「聴取不能」としか書かれていませんでした(本HPでも10月17日の投稿にてご紹介)。
 
 ところが、参議院HPで公表された議事録には追記がなされていました。東京新聞の記事を引用しておきます。

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 「委員長復席の後の議事経過は、次のとおりである」との説明を追加。審議再開を意味する「速記を開始」して安保法制を議題とし、「質疑を終局した後、いずれも可決すべきものと決定した。なお、(安保法制について)付帯決議を行った」と明記した。

東京新聞記事(2015年10月12日朝刊)
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追記に対する抗議の記者会見が行われました。

*産経新聞記事(2015年10月16日) 

*NHK NEWS WEB(2015年10月15日) 

野党も抗議しています。

*産経新聞記事(2015年10月14日)


(法学部 教員)

2015年10月11日日曜日

10月9日(金) 憲法研究者による声明発表! 採決への抗議と市民との連帯を宣言(賛同者210名)

 憲法研究者による声明が発表されました。声明のタイトルとURLは次の通りです。抗議に加えて、市民との連帯が宣言されています。西南学院の抗議声明でも、学生達との連帯が表明されていますね。

 「安保関連法の常軌を逸した強行採決に抗議し、その速やかな廃止を求めるとともに、法律の発動を許さず、廃止までたたかう市民と連帯することを決意する憲法研究者の声明」

2015年10月5日月曜日

10月3日(土) 力強い連帯のメッセージ

 安保法可決後すぐに力強い連帯のメッセージを頂きました。声明世話人よりお送りしたメールへのご返信でしたが、署名を頂いた皆様にもお読み頂きたく、ご本人にHPへの掲載をお願いし、ご了解を頂きました。

 呼びかけ人の考えで、お名前は伏せさせて頂きました。

 ※本文中「本日」とあるのは9月20日です。

福大有志の皆様 

 法案段階にて署名をしておりました、元法学部教員です。

 本日、学士会館にて行われた、学者の会100人記者会見に、現職中央大学教員及び旧福岡大学教員(心の中で)として参加して参りました。

 以下のことを、是非伝えたい。
 
 これまで私たちは守勢であったけれども、これからは攻める側であることを。

 あらゆる手段を用いて、この戦争立法の執行を阻止し、廃止に持ち込むことを。

 真の民主主義、立憲主義を、憲法を取り戻すことを。

 「終わってんなら、始めるぞ」

 SEALDsのこの言葉ほど、今の私たちに相応しいものはない。

 今、日本の民主主義は始まった。

 今ほど、これまでの知の集積の本価が問われることは、きっとない。

 知を見下し、平然と無視するような政治には、積極的に反対の声を上げ、具体的な方策を実行していこう。

 アジアの玄関・福岡から、発信できることは沢山あるはずです。

 福大教員有志に、そして九州の大学の連携に、心からエールを送ります。

 私の心は、皆様とともにある。

元・福岡大学法学部教員(現・中央大学法学部准教授)

10月1日(木) 防衛施設庁(新設)のロゴマーク発表:2015年10月1日(安保関連法公布の日)

得意満面に
「世界へ切れ目なく陸海空軍を派遣する」
「どこへでも武器を輸出する」
そういう日本になりました、
と表現しています。
分かり切っていたことだけど、これが本音です。




(理学部 教員)

2015年9月26日土曜日

9月26日(土) 露骨な軍学共同研究の推進が始まった。

2015年9月23日(水)西日本新聞朝刊


 本年度から防衛省は「安全保障技術推進制度」として、最大年間3000万円、総額年間3億円の「研究助成」を開始し、公募がされた。16大学等から応募があったことが新聞その他で報道されている。

 制度の名称も「安全保障」とされており、「安全保障関連法」と同じように、軍事研究的な印象を薄くしている。しかし、マスコミも「軍学共同」に大学関係者がどのように対応するかを注目してきており、9/23の報道に至った。

 軍学共同に対して、どのような態度をとったのか?大学関係からは16大学、58件、独立行政法人等からは、28件、企業から22件、全体で108件の応募。採択は9件であった。慎重に考えている大学が多い中で、応募をした大学は平均34件もの応募をしている。

 私も、無人航空機を使った研究をしており、最も深く関係するところにいる。もちろん、私は軍学共同には反対であり、応募する気は全くない。

 これもまた、安倍政権の「安全保障関連法」の推進と軌を一にするものであることは明らかである。

 理系研究者もまた戦争に動員されようとしているのが現状である。


(理学部 教員)